2016/6/17 todaimoriワンマン@下北沢GARAGE
ちょっと前のライブ感想。
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2016/6/17 todaimoriワンマン@下北沢GARAGE
二人とも知っていたし、前彼等参加のライブフライヤーを描いたのでtodaimori音源は聴いたことあったけど生では初めて聴けた!
きっと危なげないし相性も良いだろうからじゃあきれいなだけじゃない何が出てくるんだろうって楽しみにしていった。
当日起きたらかなり風邪の気配があったんだけど、出かけるぎりぎりまで睡眠をとってなんとか向かった。本当に行って良かった。
おじいさん二人が昔語りをしているような、確かにあったいつかの話の様相で、灯台守の名前に違わない観測者の一歩引いた視点、変わらないような毎日の確かな変化の記録と対処みたいな、地に足ついているのにどこか夢想的なライブだった。
確かさと夢の記憶のあやふやさ、
太陽と月の運行の光を集めて選り分けて、ブルーライトたっぷりの現代の光とだって合わせて織り込んでしまう羽衣みたいな、
妙さに新しいエッジを入れることを愉しんでる音楽だった。
装飾も印象を引き立てていて、ガレージっぽくなさがとても良かったな。変形のステージも装飾で奥行き増してて素敵だった。
(Menozボーカルの曜ちゃんの装飾)
昔知り合ったきっかけがいつも行くバンドだったのもあって、会場半分くらい見知った人たちで笑った。
みんな違うところで違う仕事で違う日々を過ごしてるのに、こういうところで久しぶり、って会えるのは嬉しいね。
終わったあともたのしいライブはとても良いライブ。
仲良くさせてもらってる音楽の人はたくさんいるけれど、やっぱりそういう人たちが主催でメインで動かしたイベントってそのものの良さに加えて、表現する人として本当に尊敬する。
やろうと思えばできるけど、やらなければ本当にできないから、やっぱり実行できたって凄い。
私もがんばろう…とこういう夜を重ねるたび思うよ。
私もがんばろう…。
(写真アップ許可もらいました( ´ ▽ ` )ノ)
良い夜でした。
日々の光のきれいさを覚えていようというような。
また行こう。