ここで見たこと

絵描きのなんでもない日々です。トウキョー周辺。

月齢15、新じゃが


長崎の新じゃがを煮ている。
煮て、どうするか考えてないのだけど、煮ている。

Menozのシングルを飽きもせずに聴き続けている。
ヘッドフォンをしたいのだけど、ぐつぐつが聴こえなくなるから我慢している。
 
 
堪え難くかつ口外しがたい感情と みんなどのように折り合いをつけているのだろう。
そんなもの、そとには存在しないんだろうか
推し量れるわけもなく、知覚できないものは ないように思えてしまう。
 
あんなふうになってしまうことは 埒外だし、望んでいないから やめてしまいたい。
やめかたもわからない。
むつかしい。


野菜を刻んだり、炒めたり、新じゃがを煮たりすることは、明解だ。
終わりがある。
わかりやすい。
先がみえる。
 
 
 
欲深なにんげんたちに 幸福をよりいっそう感じられるように 天使が絶望を施したんだって。
なにかで読んだ。
絶望や苦悩は いつかある幸福のためだって。
まったく なあ
もう


じゃがいも 煮えた
新じゃがでじゃがバター◎


ばかばかしい

昨夜のあの 異様なまでのナイーヴ。


いまやすっかりゆったりと気持ちがくつろいでいる。
あの制御不能はなんなのか 解くにはまだまだかかりそうだ。もう何度も苦しまなくては とけないかもしれない。



(わらいたいだけなのにねえ。厄介)