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ここで見たこと

絵描きのなんでもない日々です。トウキョー周辺。

ぼくらの一夜の、ぼくらの糧の

  
 

昨日のMenozはもーーー、べらぼう良かった。はあ。
 
 
 
最近 そうちょうど先週くらいいつもの「良い感じ」を凌駕、神がかってすてきなことしかおこらん。 
(水曜日風邪っぴきで一日病臥だったけど)
まるで嘘みたいに 欲しいものや望んでること 願うこと 思ってる以上のきらっきらしたことが降り注ぐ。うわーー
色の調子もすっごい良いし
がつがつ描いてまっすぐ体感にしたがって 嗅覚ひかれる方へつらつらしてるのがいちばんいい
何枚描いても何日かけてもなにをしても ぜんぶ帰結の一部だから 
きらきらのインプットはきらきらのアウトプットになるから
すてきなもんでぜんぶ満たそう 
 
 
 
昨日は 浅草で占い家と遊び倒した。
麦とろごはんの老舗、「麦とろ」でごはん。きちんと掃除された透明の水に 錦鯉がうつくしかった。
仲見世通りをひやかして 
占い家が占い家に占ってもらうのにつきあう(後ろで聞き流しつつ絵描いてた) 
脇道入って甘味屋で色恋のあやこやを話し
おみくじは九十九番の大吉!! すてき!!! 
雨に降られた二天門過ぎ 弱視の視界の説明を訊かれてぼやぼや描写した流れで 雨中に這うおじいちゃんをみつけたりして助け起こしたりタクシー呼んだりのひともんちゃく
浅草寺でお参りすませて 喫茶店で暖をとって驚きを沈めたり 本質の話を2、3、占い家の薦めをありがたくうけて占ってもらった。
行きたかった手ぬぐい屋さんは定休日だったのだけど、他にみかけた手ぬぐい屋さんに入り、散財。夢二柄の風呂敷や浅草手ぬぐいやプレゼントなんかを わー ほんっっとかわいいしあわせ
  
ああなんだかものすごく濃ゆいねって
いやー 浅草、たのしい。 
 
 
新宿にうつってMenoz、のまえにお誘われ猫膳。さばのおいしいのなんの…
 

昨夜はうれしい ninespice Menoz。 
マーブルみたいに轟音、気持ちよかったり 
エラみたいに自由闊達、奇跡率高いわけじゃない、
ナインスパイスのMenozはきんとして、透明ですきだ。角を保ったふるふる、寒天とかナタデココみたい。
  

『2011/09/22のセットリスト
  電電タウンで恋をして
  ウェザーリポート
  A・SO・BO
  ファンタジア
  現代のケモノ
  (encore)僕らのナツ。』 
 

電電タウンから。いままでのこの曲のイメージを払拭するようなアレンジ!
オレンジピールジャムをのせたかりかりの玄米薄切りトースト。その焦げた狐色に透ける橙。mixiの日記コメントのやりとりからスカイプチャット(ふたり)に移ったような秘めやかな電脳恋愛。
ほんとにきれいなオレンジだった
サビ近辺まで何の曲かわかんなくなるくらい、一新。
中国の雑貨やネオンのショッキングピンクにまみれたチープな陽気さと物わかりの良さ・わりきりみたいなもの、がこの曲のイメージで、それこそはじめて聴いたときなんて・ステージにピンクの灯籠、つりさがる中華文様なんかを幻視したくらいで ああ現幻混交で描きたいなーって思ってすごくすきだったんだけど (ああピンクの夜行列車なんかも走ってそう)(影はりんどう溶いた紫で)(満開の時計草があっちこっちでくるくる回って)
忍び寄る夕暮れの空の大キャンバスみたいなオレンジ、さあこれからパソコンに向かうよ、みたいな。もっとすきになった。春夏秋冬色がちがうんだろうか どきどきする
   
ウェザーリポート。
いまセットリスト見直すまで、二曲目がなんだったか思い出せなかった・けどそう もうあんまりしっくりと気持ちよかった わー… はあ。とってもつよい台風のあとで、ひかるちゃんの前フリ・プロローグがすごい力あってよかったなー
いちばん入って聴いてたかも。普段音源で聴いてるぶん、しっとりと沁みこんでる。
これのイントロでの やすともさんの鍵盤上の あの手首、間。ああいう瞬間も鍵盤熱が高まりますわ…鳥肌系の。
曲中のてつさんの びょーん て音とか ユニークネスに溢れていてすき。いつもちょっとにやっとしてしまう。
ウェザーリポートのときってステージでみんなほんとにたのしそうに口ずさんでるよね!
 
 

A・SO・BO。
前回、8/31もそうだったけど ライブが終わって 帰って あれこれして 眠る。そこまでで一番脳内リフレインするのはこの曲だ。まだ全容覚えてない詩編世界の 引き込まれるざわざわ。雨上がりの森の入り口みたいな 緑と光の白で樹々がさわめくあの感じ。
『ほんとなら まっさきに 駆け付けたいよ』
って この曲で良かったかな。だいじょうぶ? 捏造してない? こういう歌詞ある?
日が経つごとにふわふわと 遠ざかってしまう ああはやくライブ行きたいなー←
頼りなくて、進みたくて、興味はあって、笑ってそこにいく。誘いかけの曲。 
 
 
 
 
ファンタジア。
贔屓。この曲への贔屓めいた感情はもう、どうしようもないレベルに達しつつある。というか最早純然たる贔屓。シード。優先席。プライオリティ1。
ここから現代のケモノ の流れはもーーー もーーーー、はああ…ね。
その二曲が私の中できりきりひっかかる
すこし前にひかるちゃんに本を薦めてと言われ、10冊くらい薦めたなか、いっちばん読んでほしかった本がある。
いしいしんじの「麦ふみクーツェ」。
私はこれ 生涯だいじにしていくお話だし、音楽人みんなに読んでほしいって薦めまくっている。
今回のライブのちょっと前に ひかるちゃん読み終えたらしいのだけど 「あいちゃんがファンタジアすきなのがわかった」って この日演奏後に聴いて、そう そうなんだよなあ、音楽人、というか、Menozと根源がおなじ、ファンタジアと同じ源流にこのお話ってある。
感想を聞いて、確認、実感、「麦ふみクーツェ」と「ファンタジア(或いはMenoz)」はおなじ位相にある。ほとんどイコールだ。私の中でも認識が変わって、クーツェを手に取ると、今後きっと曲や演奏やみんなを思い出すだろう。
…ということがあって、一層ファンタジア贔屓に拍車が^p^
きらきらでせせらぎめいたはじまりから、語られる情景があんまりきれいで、色に満ちて、毎回毎回泣きたくなる。でも演奏の根底に慈愛めいたものがあるから、涙なんてでてこない。いい加減泣いてすっきりしたい! と今回は思ってしまうくらい。笑
ぃやあ ファンタジア。私がとってもだいじにしているものが、麦ふみクーツェや ファンタジアに詰まってる。ほとんどイコールだ。 
 
 

 
現代のケモノ。
がりがり 飢えた目と、警戒で毛羽立った背と、ぼろぼろの爪のうた。
きっとずっとこんな気持ちだ
ある満たされない部分、絵を描き続ける あらゆるものを選び続ける理由のひとつ。 
この曲も、だいすき。 
 
 
 
 
 
 
 
(encore)僕らのナツ。
たった三人(笑)のアンコール拍手にさっと応じてくれてうれしかったね って帰路で話してた。笑
この曲をやるMenozはとても「ぎゅっとして」いる。
音のひとつひとつがとにかくきもっちいい! 
ひゃー 夏もおわってしまったけど この曲はどうなってくんだろう?
 
 
すっごいきもちよかった…
やっぱりあんまり沢山は聴けないわ・私。体力(集中力)保たぬ…
減じた自分が聴いて曲さえ損なわれたように聴こえるのは嫌だ
いやー それにしたらこの日は 徹頭徹尾愉しくって詰まっていて十全で、とんでもない日だった
99番の大吉だしね!笑
 


帰路の車中で、一時間、ラフ14枚。
普段でないような言葉がぼろぼろ。
ライブ後のイメージを即描きつけて、帰って描きだして、もうちょっとで仕上がる。


 
きらきら、色調幅、間、メリハリ、真摯
この日は聴者として言われるなら最高の褒め言葉なんじゃないだろうか? ってことを言われた うれし
あーーー…きもちよかった…
いいものみていいもの描く。鉄則。がんばるぞー 
 
 

たいへんおいしゅうございました