ここで見たこと

絵描きのなんでもない日々です。トウキョー周辺。

ハートに目があるあれみたいな


 
目、口。あるいは目。これだけで、最低限顔が成立する。
認識が成立する。
フェイストゥフェイス、実存の二、観測者と対象。
顔があることで二者存在の構図ができる。
 
最低限の目をいれるってことは みせる意思表明、招き入れる気持ち、玄関マットのようなところがある。
顔は無機性とは遠く、親しみやすさに近しい。
ちょっとでも近づこうとしてるよ って野良猫の他所見にちかいものだ。 
 
ひとりよがりや「抽象」から ぎりぎりの距離。目、口。 
ハートに目があるあれみたいな。
 

最近お部屋に「太陽の王様」が帰ってきました。
 
文言 ↓
http://mblg.tv/piyorudo/entry/312/?cur=category&val=3 
むかーし書いたもの。文章が先で絵があと、というめずらしいかたちでできあがった。
 
宣伝 ↓
http://www.creema.jp/exhibits/show/id/8080
ポスター、良かったら買ったってくださいなー(・ω・) 
 
  



 
 
一瞬の/永続しない/不言のものだとて それが愛だって知覚感受理解信憑できたら、たしかにあると思えたら、またなにかを信じるのに足る。誰かを愛する怯えをなくす。いつかだって刹那だってそういう記憶のあることは、ひとを救う。 
 
 
朝だ。眠ろう。おやすみなさい。今週もがんばります。