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ここで見たこと

絵描きのなんでもない日々です。トウキョー周辺。

「その人に好かれたらなんだってできるような無敵」と「その人に嫌われたら全て無意味になってしまう臆病」の話


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先日の記事で珍しくも書いたばかりだけど恋愛の話をしよう。

というのもなんだか急に、妙に、友人たちから恋の話が押し寄せてきていて、どうやら私去年もそうだったらしい(そういう呟きが観測されているみたい)のだけど、
もうそういう時期なんだなと思って時流に乗るよ。


私自身はめちゃめちゃロマンチックな恋愛譚もすきだし、人間が恋をする仕組み・そのメカニズムみたいな話も等しくすきなのだけど、ロマンチックにしろ探究心にしろ人間に備わったこの魔法みたいな機能に、みんな恩恵を受けて幸福になればいいじゃない、という恋愛大推奨派で、
且つ実際的には友人を作る能力300、恋の能力20くらいでこれはステ振り(ステータス振り分け。ゲームのレベルアップ時にポイントを各能力値に振り分けることができる)間違ったなという感じです。

まあそんなわけでみんな相談相手間違えてない? 大丈夫?
と不安を感じつつそれでもまあちょっと振り切っちゃってるのを宥めたり、過剰な心配してるのを宥めたり、うまくいってるのを祝ったりしてます。みんな幸せになってくれ。


話を聞いてると皆よくぞこんなにという程多様で、恋愛の特殊さ、生まれ育ちの違う、受容性も信念も美学も違う人々二人の間に起こる化学反応や個々人の傾向って面白いなあと思います。

「その人に好かれたらなんだってできるような無敵」と「その人に嫌われたら全て無意味になってしまう臆病」が同時に発生するのが恋で、それってなんて不思議なんだろうね…。
物凄く諸刃だ。

一説には人間のすべての活動は異性を惹きつけるため(種の存続・繁栄)で、それは意識下どころか細胞レベルから組み込まれているそうで、苦痛を避けるのも成功を願うのも幸福を望むのも生きるすべてがヒトという種を環境に適応させながら続けていくため、ってそれは言ってる。
均一な生き物ばかりだと一原因で滅びやすいからいろんなタイプ、いろんな組み合わせがいた方が良いのだって。

こういう話は身も蓋もなくて途方もなくて壮大であっけらかんとしていて大好きだし、
映画だったら「君に読む物語」、小説だったら「サイゴン・タンゴ・カフェ」、漫画だったら「町でうわさの天狗の子」みたいなロマンチック極まれりな純愛の物語も大好きだし(サイゴン・タンゴ・カフェは異性愛じゃないけど)、
実際に本当にほんとうにこの二人はこの二人でなくてはいけない、と思える無二の恋人達、夫婦達を知ってもいるから、
恋愛という仕組みそのもの、その機能のあること、それ自体がとてもとても素敵だと思うよ。


いろんな人を見ていて思ったのだけど、出逢いの数と恋人を作る能力は全く関係が無くて、1人としか出逢わなくてもその人が恋人になる人もいるし、何百人と知り合って仲良くなっても誰とも恋にならない人もいるね。
恋愛が上手い人には出会いの母数は関係がないみたいだ。

でもどんなに恋をする人が多くても、恋が多くても、望んだ人に望んだように好かれるというのは得難いものだと思うから、
みんな恋をしたら良いと思うし、それがうまくいったなら本当に大事にして素敵に過ごしておくれ。


恋の話かなこれは…?


画像は先日見かけたうつくしくかわいらしい春、今夜の音楽はイギリスのギターレスバンド・KEANE/UNDER THE IRON SEA でした。
高校のとき見つけてはじめてジャケ買いして大正解で未だにすきなCD。ジャケットも良いよ。




さてそんな感じで、相談に適しているかはともかく恋の話を聞くのはとてもすきなのでこれを読んだ人は次に私に会ったらとっておきの恋の話をしてください。
おやすみなさい。
月の綺麗な夜だ。


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