【「そのとき隣の世界では」展示作家紹介】トヨダカエ
ぷぅぷぅが日本を席巻する。
【トヨダカエ】
ぷぅぷぅってなんだろうっていうのは、私にもよくわからないのだけど、
彼女はそれをずっと作っている。
とっても色鮮やかな、強い存在感を放つ、奇妙なものなのだけど、どこにいたっておかしくない、いきものの気配がある。
一貫しているのは、
・こわくない
・攻撃してこない
・自由に生きている
・みんな違う
・触っていい
・トモダチ感
こんな性質(のように見える)。
カエちゃんはいつも、ぷぅぷぅが幸せに行き着ける場所を喜んでる。誰かがぷぅぷぅに触れることを喜んでる。
私には、彼女がぷぅぷぅをつくるのは、
布の(もしくは他の素材の)幸せになれる場所をつくっているようにみえる。
遊んであそんで、触ってさわって、時間をいっぱい共にする、そんな「トモダチ感」。
今回唯一の遠方出展者、愛知県から参加してくれます。
カエちゃんとはもう5、6年の付き合いで、けれど展示が重なったのは数えるほど。
今回はなんと、私の壁の真正面に彼女の作品が設置されます。
もしかしたら、ちょっとはみ出て私の壁にもたたずんでるかも…。
呼んでおいてなんですが、今からとても嬉しく、心からたのしみで、そわそわしてます。
早くみたい、みせたい。
触っていい、ってコンセプトの作品って、かなりレアだと思います。
今回も触ってたのしめる作品を出すそうなので、ご来場の際は触って積んで遊んで、君だ、というぷぅぷぅがいたら、見つけてあげてください。
愛知からくるぷぅぷぅたち、東京で逢える機会はなかなかありません!
お楽しみに!
トヨダカエさんの作品はこちらから↓