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ここで見たこと

絵描きのなんでもない日々です。トウキョー周辺。

2012/2/10 下北沢ERA Menoz感想

帰宅。
とるものもとらずとりあえず、ってかんじです。
手洗いうがいはしました。でも何かずっと、おなかもやもやするんだよなー。ノロ?
 
こないだの渋谷O-Nestライブもまとめて。
 
 
(2012/2/3 渋谷O-Nest
 
Menozセットリスト
 ぼくらのナツ。
 ウェザーリポート
 こどものかくれが
 ファンタジア
 アンセム
 
 
 
この日は二回目のO-Nestで、うかうかしてたら音出しのタイミングに着、というぎりぎりっぷりだった。はらはらした。
特急券買って飛び乗った甲斐がありました。間に合ってよかった。

O-Nestの配置は広々。
ものすごくめずらしいことに、全員の顔がはっきりと視認できるライティング。
だからか判らないけど、「つながり」をものすごく意識させられる演奏だった。微かな目配せ、溶け合う呼吸、目を瞑って弾ける「持ち場を預けた」信頼感。とびきりいきいきとしてみえて、わくわくがこっちにも伝染する。そんな日だった。 
 
ぼくらのナツ。はほんと久しぶり。全身で懐かしい! って思うのは、夏に脳調教されましたね、と思う。笑 パブロフ^^
ウェザーリポートは前振りで、「節分」って言ってたっけ。黒雲集めて嵐をおこして、ぜんぶ持ってったあとのすがすがしい空みたいなかんじ。
こどものかくれがは、体育座りで隣に座って、ひとつ質問をまちがえたら閉ざされてしまう扉を、傷つけたり敵意を示したりせずに、開いてほしいとはたらきかけるかんじ。いくら時間をかけようとも、そっと。痛みをしるもの通しの接触。
ファンタジアは壇上の幕がざっと上がって、いっさんに身も知らない異世界、うつくしい色彩狂乱の世界に惹きこまれるかんじ。この落差! ファンタジアはとびぬけて、段違いに、とびきりすき。ここ最近必ず入ってくるのでほんとうにうれしい。
アンセムではひさしぶりにライトセイバーがとりだされていた。アンセムの照明の色調が青と薄黄で宇宙的なライティングだったのだけど、捨て置いたライトセイバーが赤、赤紫の鮮やか暖色で、それが下にあるものだから、頭上奥と手前下で対色光っていて、ものすごく浮遊感の演出になっていた。ちっさいちっさいLEDとかあちこちに散らしても、きれいだろうなあと思った。
この日は他に既知のバンドがいなかったからか、Nestのつくりからか、ほとんど全員がひとつのテーブル周辺に集まって話しているというめずらしいパターンだった。なんだかじっくりまったりできるNestいいなーと思った。
日が経ってしまって、詳細ぼやけちゃったのだけれど、
ぎゅっと胸のすくむことのない すごく明るいトーンだった。
また、みんなの顔のわかるライティングはしてほしいなあ。 
空中ブランコのひとの、生死を賭けている、それをみて案じている不安を、一掃してくれるあの笑顔と自信。それに似ているんだよなあ。 
 
 
 
 
(2012/2/10 下北沢ERA)
 
今日。
朝から都内にでていて、それもあって、会場オープン前の18時にERAに行くといういまだかつてない驚きの行動(Menozの出番は21時)にでた。
頭では、「今日ははじめから聴こうかな〜」なんて思っていたのだけど、いざ行ってみると4バンド聴く体力と元気は確実になかった。
ので離脱。 
その間に非常に贅沢で洗練された耳慣らしをしてきた 
ex)
ので超回復
「優しくして♪」もナインスパイス以後自分のなかで評価高いので今日は2バンド。 

受付のお姉さんが認識してくれたっぽくてちょっとうれしい(・∀・*)今日なにもいわなくてもフライヤー渡されなかったよ(いつも断る)。(フライヤーなかっただけ?)

先着でチョコをくれる日だったみたい。 

 
もーーーー今日のERA音良過ぎ!
うつくしすぎるピラミッド!
ドラムがたしかな音であまねくひろがる土台になって、
ベースがそこに浸透するようにしっくりと跳ねて、
ギターの低音メロディから繊細なつま弾きまで細胞を揺らして、
キーボードは気をとられがちなことが多いのだけれど、しっくりと合奏に溶け込んで、効かせるところはぴりっと通るいちばん効果的な音に、
ヴォーカルがピラミッドの頂点に、指揮で、矢面で、王者で、果実で、たまらないかんじ。
甘味・酸味・塩気・辛味・香り(旨味)。
世界に通じるセンスの一流料理人の味作りを、レーダー・グラフに仕立てたら、とってもバランスの良い形になる。
今日はそういう音だった。
リズム隊は気持ちよいし、ギターの幅はきちんと拾われて反響されるし、鍵盤は確かなスパイスだし、なにより声がひきたつ。
これは…すきなバンドぜんぶこれで聴きたいわって抜群の音響。堪らないたまらない。すごい。
ひとのからだがきもちよく感じる音の黄金律ってものがあるなら、今日のERAは体現していた。 

 
(Menoz セットリスト)
 ファンタジア
 ウェザーリポート
 でんでんタウンで恋をして
 アンセム
 こどものかくれが


あたまっからファンタジア!!!!!!
というすばらしいセットリスト。しかも先述の音パワーバランスなのでたのもしく力強いことこのうえない。
ファンタジア。この曲を聴くためだけに、足を運んで料金を払っている、っていってもまったく構わない。って今日はそこまで思った。はじまりからおわりまでたまらなすぎ。すきすぎて吐きそう。ああ。よしやさん、はじまりの囁き程度のコーラスからめちゃめちゃうつくしくてべらぼうだった。今日のコーラスずっと。ファンタジア自体から前みたいな切迫感(うしなってしまったなにか、得てしまったなにか、手を伸ばしたいなにか、手放してしまいたいなにか、そういうものすべてにまつわる移ろい続ける情けなくてでもだいすきな気持ち、みたいなもの)がなくなったのは、私の状態かなにか。こればっかりは推し量りようがない。すきすぎてもうどうしたらいいか。明日こそこの曲がふさわしいだろうとおもうの。ファンタジア、は扉、入り口、接続端子、受け継がれる器・物語・骨・彩り。おおきなおおきなおおきな虹色の月が空を夢幻色に染めるうつくしい原。ああそうか、セットリストもならびも、「ぼくらのナツ。」などど組合わさることがなくなったからかもしれない。切迫感。ファンタジアは鏡(の国)みたいなもので、反映する虚像なのかもしれない。観測されているから実体はあるのだけど。もしかしたらもう、存在しないかもしれない星みたいだ。感知できるが、存在の実存・有無の真相は闇のなか。闇はあたたかく、ぬるく、うつくしい。そういう性質の曲なのかもしれない。
 
からのウェザーリポート。
ここしばらく、ずうっとセットに入っているこの曲は、ファンタジアがひきこむ力なら、さしづめ上向きの矢印で突風で、いろんなものを勢いづけているんだと思う。Menoz、ステージ、熱、これから。アップチューン。風見鶏はくるっくる。
 
まさかここで! という「でんでんタウン」!^^
ひーさーしーぶーりー!!!^^
ひかるちゃんがバレンタインから繋げて「愛とか恋とか」を話すので、どこ(どの曲)に着地するんだろう って思ったら! 久々の!
もうずっと聴きたかったよ…うれしい。
でんでんタウンはピンク、オレンジ、イエロー、ガーベラみたいな暖色のパレードの様相で、華やかで明るくてだいすき。
♪てってってーてっててって てってってってて(2)!
のあとかな(ちょっとうろ)、てつさんが真顔で固まるのがものすごくすき。ばね仕掛けの人形みたいなうごきで、他に類をみない。
でんでんタウンで恋をして、の格みたいなものはあそこにあるんじゃないかと思ってる)
久々だー
たのしかったー!!
 
アンセム! まさか!! ここで! 
今日の並びは変動率高くて、曲自体も変則というか、あまのじゃくみたいな曲がわしわし並んできたからびっくりした!
アンセムは聴きだすと広大無辺がひろがるからすき。からっぽじゃなくて、あちこち宝石、輝石、グミ、果実、結晶に相並ぶ煌めきがあるから、ぜんぜんこわくない、ひろがり。
この日は! 山場のライティングがあかくって、そこで頭を振って、かがんでまっすぐ前をみるひかるちゃんの眼と乱れた髪が、ものすごくかっこよかった。つくづくみんな 芯から力強い日だったと思う。
あとよしやさんのベースソロ(? うろ)が ここがいちばん映えるよね! って乱暴さで冴えてた! ことに(いつもそうなのだろうけど)今日すごく目がいった。場をみた粗暴、という知性のあるかんじ。
アンセムは、知性のあるかんじ。煌めきをしきつめたびろーどの外套。りんごのなかの宇宙。
 
ここでてつさんの長めのMCがはいって、それは真剣なものだったし私もしっかり聴いていたんだけどまったく思い出せないのはどうして?
 
…っていうのはたぶん、さいごが印象的すぎたからだと思うんだけど。「こどものかくれが」。
MC終了間際にてつさんが合図した、やすともさんが弾きはじめた(これはあとで聞いたんだけど、ここの鍵盤は予定になくまったくのアドリブだったらしい)。その音。
春の雪解けのせせらぎみたいな、琴の音のような、憂いのないうららかな場所のやさしい場所にいるような。きれいなきれいな囁きほどの旋律。そこに重なるてつさんのギター。あんまりやさしくて真剣で、まるで直後の歌詞みたいで(「どうしてそんなに優しくするの? 僕はなんにもしてあげられないのに」うろ)泣きそうになった。この切迫、この切実、これ以上聴いていたら泣いてしまう、でもずっと聴いていたい、イントロ。ひさしぶりだったなあ。スコールのあとの林に抜ける風。転換、はじまり。 
 
 
ぅわーー…今日きもちよかったー
たのしかった……
Menozを観るたび、ああはやく! 描きたい書きたい! もっときらきらさせていいんだ、もっと色彩無限に自由でいいんだ、色と形と線と画像があれもしたいこれも描きたいって眼にうかんで、そうそうだよ、この閃きと意欲を浴びに発生させにきてるんだ! ってすとんと納得する。毎回。この求心力。
今日思ったのはあのステージ上、20分、30分、一切疑いをさしはさんではいけない、自信を揺るがせてはいけない、その覚悟と責任みたいなもの。すごい。
ゆういちさんのサッシのマレットロールはピアニシモから入るのに毎回おどろきのきれいさ。ふわー。
そうだ!
アンセム直前かな? 聖歌隊のいちばん高いa-の音、みたいな、キーボードかギターで(私には…判別できない)出していたあの音。神々しかったなー。雷鷲掴む勇壮さ。 
 
 
 
のわー…
明日!
そうそして明日もだなんて!
贅沢!
今日は総合栄養食 みたいな日だった。バランスばっちり。
明日は、精神の日、雲の塔を建てるような日になるはず、もう今日。たのしみー! 
 
 
長い!
 
 
 
 
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