ここで見たこと

絵描きのなんでもない日々です。トウキョー周辺。

まいったな ありゃヒーローですね


 
今日は空がドラマチックだったね。昼も夕も宵も。
 
 
朝から試験場に行って二回受けるも、またすんでで受からない…。
しょんぼりと疲弊と憤慨を 献血400mlで抜いてもらう。
画材と食材と生活用品買って
帰ってお洗濯して
本二冊読み終えて
図書館に返却してきて 
野菜スープ作って
ポテトサラダの仕込みなどして
仕事の絵一枚終えて
な、なんか今日すごい働いた感…?
まっとう。ヒトっぽい。
 
 
いま借りている本が終わったら、児童書祭するんだー




 
 
部屋近況。 
 


風船をね
もらったんですよ^^
祭事だったので、ここぞとばかりカラビナにひっかけて連れて歩いてました
  

虎ー
すごいうれしい
部屋に風船の浮かぶ光景、ってなかなか非日常でよろしかったです。
 



 
先週の金曜。
新宿に2つくらい欲求があったのだけど、日々のあれやこれやで限界を感じたのでいろんなものを整えるほうにまわった。
 
 

スープ、お花、本と音楽、絵。 
ふかふかにしたてたソファベッドと、クッション。
アロマキャンドル(1/Fの揺らぎ)。
お気に入りの香り。
 
五感満たしてじわじわと癒す時間。
    



 
 

引きが強くって
  
東松原の古書店の外の棚で背表紙に目がいった。
タイトルだけぼんやり覚えて道を急いで、半月後くらい。
図書館で残り数冊を選んでいて、通り過ぎるときに目の端をよぎった、作家名も覚えてなかった本。
 
こういうことにつじつまや、めぐりあわせを重ねることはいくらでもできるのだけど、
なかみを知って「小説が個人的なものであること」を深く思わずには いられなかった。 
 
あらすじも知らない、タイトルと装丁と冒頭だけで予想した雰囲気はまるっきり違っていて、
そりゃもう良い方に最高だった。 

たまたまみかけたあの本が、また出逢って知ってたいせつなものになったり、
なんたるタイミングで、この内容が、この人物が、この言葉が出てくるんだろう!
って、そういうこと、やっぱりあるのね。
  

中川、キャラバン、描きかけの絵。 
 
水森サトリ 『でかい月だな』
これってきっとキーになる出逢いである。むむん。 
 
中川があまりにもあまりにもで まいったな ありゃヒーローですね。