ここで見たこと

絵描きのなんでもない日々です。トウキョー周辺。

日が経つごとにすきになっていくものもの

 
 
4日ばかり故郷に帰っていました。

 
桃、すいか、きゅうり、そうめん。
朝霧、炎天、雷雨、薄暮、星空。
 
広い空、神々しくさえ在る山、ひとびと、水辺、むせるほどの緑。
蝉。
初夏とはいえ、これ以上なく夏で、
帰る度殊更にうつくしく得難く思えて、
さして休まる暇もなく、満喫してあとにした。












 

ここ最近、次に描く絵のことを考えていて、考えていて、
琴線にかかったそれをなんとなくのイメージで描いて仕上げるつもりが、
偶然のシンクロニシティで掘り下げる気になり、数日。
帰省二日目の晩に、まとまった と思ったアイディアスケッチも、(悪くはないのだけど)帰りの電車での発想に吹き飛ばされる。
窓越しの景色に、はぜるような閃きをみてしまったので なんとなく なんてもう言えない。
B1の大きな絵になりそう。
未だ二転三転していて、いったいいつ描き始められるだろ?
 
 
でもとりあえず ひとつだけみつけたよ。『ノスタルジア』の答え。


当座怒濤も怒濤に慌ただしいので 実務をさくっと終わらせたいねー。
B1パネルにあらたに水張りをしなくては。


10月の企画展にだす作品のヒントも なんたるタイミング! という具合に降り落ちてきて。
シンクロニシティ、タイミング。そういうことって あるよねえ。
ね。
 

そんなこんなで 元気です。元気でしたね。ほっとしました。