ここで見たこと

絵描きのなんでもない日々です。トウキョー周辺。

amazarashi 1st LIVE 「この街で生きている」

 

2011/6/17
amazarashi 1st LIVE 「この街で生きている」 観てきましたー!!◎

傘も持たず、横殴りの悲しみに雨曝しの君よ、
どうか挫ける事無く、光に進め。

amazarashi is
Vo./Gt Hiromu Akita(秋田 ひろむ)
Key Manami Toyokawa(豊川 真奈美)

セットリスト(いただきもの)

ポエジー
夏を待っていました
ムカデ
「飛べない鳥」 ※PR(ポエトリーリーディング
光、再考
つじつま合わせに生まれた僕等
アノミー
「生きている少女」 ※PR
さくら
無題
「未来について」 ※PR
奇跡
この街で生きている
MC(三言のみ)
カルマ
ENDROLL:新曲




初ライブにして超動員。
WWWはすてきな箱だった!

薄いスクリーンに映像映したその向こうにちらちら見えるamazarashi。スクリーンは終始あがらず。最奥の壁だけに映す、歌い手にスポットを浴びせるなどライティングは多様。
PVは最高にかっこいい誂え。中村佑介アジカンなみのシンクロ率。
はじめのうち、緊張でうまくでてなかった声が中盤以降びりびりに全身を揺らす。
MCは『ありがとうございました。次で最後の曲です。カルマ』ってだけ。
アンコールのコールが起きそうな瞬間に、新曲の音源を流したので、皆静まり返って聴き入る。
全編にわたって一切「あそび」のはいらない、きりきりと切迫した演奏。曲も渾身の歌い上げが合う曲ばかり。ポエジーからはじまったのはびっくりした。笑
 
 
 
あくまで作品が主体で、自分たちは前にでてこない。
いままで一切顔出ししなかったこととまったく同じ芯での生演奏。
amazarashiだからこそ意味のあるやり方だった。
 
 
Twitterでみたけど、
『秋田ひろむ「こんばんわーっ、amazarashiです!イェイッ!今日は足元の悪い中来てくれてありがとっ!雨曝しにならなかった?amazarashiだけにw(テヘッ」ドラム「ドドン♪」秋田ひろむ「今日ここに来る途中でさー…」…みたいなMCじゃなくて良かった』
には全く同意。
曲に全てを込める性質だから、華飾はいらないと思った。

 
 
もう少しライブならではのアレンジがあったら、と思わなくもないけど、はじめてだから一度「生の」スタンダードをやっておくことはものすごく妥当だなとも。
そういうものは繰り返すうちについてくるだろうし。
 

惜しむらくは、せっかくグランドピアノある箱なのに使われなかったこと。
兼ね合いもあるとは思うけど、残念。
いつかグランドピアノでの『ピアノ泥棒』聴きたいな。 
 
 
ああしかし最後の新曲は良かった。
BUMPの『友達の唄』を彷彿。正直さとか語り口調とかやわらかさのニュアンスが。
随分amazarashiも丸くなって上を向いてきたなー。芯が変わらないのでどんどん変化していってほしい。 
 
 
行って良かった! 
  



しかし…来場者先行予約のURLがつながらないってどういうことなの…

 
 
公式HP
http://www.amazarashi.com/