ここで見たこと

絵描きのなんでもない日々です。トウキョー周辺。

一段階としての充足とこうふく(つづき が非常にたのしみ!)




 
 
今日は すごく時間がゆっくり流れてた。
療養、たっぷり眠った。
久しぶりに透明水彩にたちかえったら、ああここ最近の色とのすれ違いなんてなかったみたいだ。きらきら。美しく、満足のいく、願って望んで思い描いた通りの色。逢いたかった色彩。するすると動く手。イメージと筆致と選色がイクァール。 
 
図書館でたっぷりと時間をとって本を借りる。
高校生の頃に読んだ翻訳タイトルを探してみる。933のム。懐かしい、唇ほころんじゃうような、旧友みたいにそこにあった。時間も場所も違うのに、『同じもの』に出逢えるのは、まったく不思議なことだ。次元。 
 
 
たっぷりの野菜で、制作行程から心浮き立つ調理。
地の味、あのやり方でしか引き出せない素がすき。
昨日の晩の余韻なのか、あれからずっと ざわつくことなくこうふく。危惧は烏有。いつか満ちるということが 根っこで理解できた状態。こうしてすてきなもので日々を埋めて すやすやとすくすくと育っていけば良い。望みは叶う。 
 
ガッシュとはもっと仲良くならないとだめだけど、
透明水彩はどうしようもなく もう どうしようもなく 沿うている。救われた。良かった。佳かった。 
  
 
あらたなものを作りはじめていて、それはすごく自分の気に入る ものなのだけど、ある記憶にものすごく起因している。
そろそろその事象のつづきを 次のフェーズの準備を することができるようになったみたいだ。満ちた。 
長原さん。
 
継承と、転換と、軌跡の確認。
私が受けた影響は、そのものではなくて、外殻の継承、正確には継承は私の自由意志で、『やり方』を教わったにすぎない。 
梨木香歩作品みたいなものだ。 
 
 
描けるときが来たら、私の根幹のひとつ、ずぅっと描いていくもののひとつにしようとは思ってた。 やっとだ。待ってた。 
 
 

こういうふうに満ちるときは、願ったことが叶うときは、するりと生活にやってくる。
だいじょうぶだ。 
巡りが気持ち良い。
  
 
ことが起きると 次も見える。
苛む私に教えてあげたい。だいじょぶだよ。
半月後くらいはまた、千々に乱れているんだろうか。ね、だいじょうぶだよ。 
 
 
 
薔薇ばらしい日々、とは行きませんが、ふらりと出歩くとどこもかしこも薔薇だらけで これはこれで充足しています。
SHIKIBUの下駄、すてきだったなあ。
かみみの の かみの日傘 と合わせて、欲しい。
 
 
『あなたの給料が上がらないのは、あなたの仕事によって幸せになってる人の数が増えてないからだ』
 
ということは すてきなものをつくるひとは報われるし、みつけられる ということである(・・*)
すてきなものつくって すてきなひととすてきな時間で すてきなものに還元する!
良循環! 
 
さあ すてきな日々!^^