GOMA展みてきたよ。

　
　
　
　





　
　
前回の日記でも描きましたが、南青山『Goma『記憶』展』に行ってきました。
http://www.cinra.net/news/2010/06/29/131448.php

『　ディジュリドゥ奏者のGOMAによる『記憶』展が、8月24日から東京・南青山のPLSMISで行われる。

GOMAは昨年11月に交通事故に遭遇。特に目立った外傷がなかったため、事故当日は頸部外傷性症候群と診断されていた。しかし、その後の生活の中で記憶が断片的であることが発覚し、事故による外傷性脳損傷によって高次脳機能障害を発症したことがわかったという。

　『記憶』展では、事故後にGOMAが突然描きはじめたという絵画作品を紹介』

…ということで、特殊な境遇の作家の絵です。

感想。
いやはやこれはもう…。
生で観てほしい絵です。
『プリミティブ』。スタッフの方が、GOMA氏の最近のディジュリドゥの演奏について使っていた表現。これが頭から離れない。
まさに絵も、そんな感じなんだよね。
絵描きは色をつくる仕事なんだな、って、久々に実感した。

ぐらぐらくるよ。

ロケーションも最高。
都心なのにあの穏やかさ。住みたいわ〜。

会場内の撮影は、1、2枚ならOKしているそう。
会場もアンティーク家具がちりばめられた、木成分多めのギャラリーで、かなりすてきでした。つかいたいもの。
私が行ったとき、GOMA氏は外のソファにずっといて、娘さんと戯れていました。（※2枚目の写真、氏の後頭部）

会場内にある音楽フリーペーパー『Lj』のうしろのほうに、GOMAインタビューの記事が載ってます。
このフリペも、はじめて読んだんだけど、構成・デザイン・セレクト…かなりいかしてました。クオリティ高い！

訊いてみたところ、年末に大阪で展示するそう。
来場者が　夏フェスにいそうなピースフルな感じのひとがほとんどだったのが印象的でした。

関東近辺に住んでるひと、土日はぜひここへ！

これも　気になるよ。
http://www.cinra.net/news/2010/08/25/141207.php
建築系の展示ってダイナミックですき。

…と、ここまでmixi日記と一緒なので、本音でも描こうかな。上も本音だけど。
　
得たものもうしなったものも、こうして書くこともはばかられるくらい、あっただろう。
それでもやっぱり、はじめたばかりのひとの作品に、圧倒されるのは、悔しいね、
　
　
最近私は、いろいろ考えるよ。
絵とはなにか。なにが絵なのか。
絵とデザイン。絵と対価。ギャランティ。価格。仕事と趣味、おさまらないもの（=ライフワーク）。
いろんな意味での時間のこと。
ぜんぶ絵のこと。
　
悔しいね。

　
　
今日は朝8時半に目が覚めて、描いて描いて、友達とあって、バイトもして、20時間くらい起きている。
いつだって眠いけど、なんの時間もたいせつだ。
8月が終わる。
これから、秋の終わりまで、忙しいよ。

さあ、