ここで見たこと

絵描きのなんでもない日々です。トウキョー周辺。

出逢いの日、雨曝しの晴れ

 

 

 
今日は10時に起きて、おばあちゃんにおそようって言われて、2時間くらい早めに家をでた。

 
乗った電車に、いかにも帰省しました、という風のお洒落なお兄ちゃんがいるなあ、と思っていたら同じ自動車学校の教習生でしたw 足立区在住の。笑
 

郵便局で秋田県出身の局員さんから大曲の花火大会の話を聞きながら、大曲の花火の切手を買って、
ちいさな頃から馴染みの書店に向かおう、と思っていたらそこのご婦人が郵便局に現れて遭遇、
先に行っています、と笑って向かった書店で気になっていたナツイチの文庫を買った。
 
 
読み終えた。
恋のトビラ 好き、やっぱり好き。 (集英社文庫)
ツイートしたからそのまま載せちゃう。
 
石田衣良と、角田光代と、嶽本野ばらと、島本理生と、森絵都の作品の入ったアンソロジー本。
ずるいなあ。
インジゴと、すみれ色と、オペラ、バンブーグリーン、子どもの絵の具の黄色の、硝子の端を合わせたステンドグラスみたいだ。


『きちんと自分のことを好きだといって、おまえのことがほしいとぎらぎらした目で求めてくれさえすればいいのだ』
『いつだって誰かとつきあい始めるときは必死だ』
『殴られても殴られても、殴り返し、頂点に上り詰めたのです』
『「だけどそれが先輩の精一杯でしょう。どうでもいいわけじゃなくて、そういうふうにしか出来ないんでしょう。だったらいいよ」』 
『眼の前に道がなくても、深い森の中で方位磁石を持たずに放り出されても、とりあえず自分が信じた方向に突き進む。それは無謀だけれども、勇気がなければとれない行動なのです』
 
 
 
そして先日のカフェへ。


うあー、地元でカプチーノが呑めるなんて。
個人規模の喫茶店・カフェだと、フォーマー置いていないのか、カプチーノあるとこそんなにみかけない気がする。うれしい。
そしてスコーンと、添えのサワークリームが絶品。
 
昨日はキッチンにいた上、私も母といたので顔を逢わせなかった店長さんと顔合わせ、お話。
BRUTUSや無印良品 持ち出して、民芸品=思想、コンセプチュアル
レスにすることで発生する永続性・時間と空間を超越することについて、田舎と東京比較、地方の思考法則(少なくとも、この地において)、なぜいまこうしているのか、など、お話。
この地で、こんな話が出来るとは思わなかったっ!
土地の好感度俄然急上昇。
今日いちばん楽しい時間だった。
 
このあと、ふらふら歩いていた道(車で何度も通ったことがあるが、歩いたことのないなじまない道)で、四角いすてきな貸家棟を見つけて、ロケーション、景観もすてきで、
永住は無理だけれども、アトリエ兼別荘のような位置づけでそこを借り、隔月や不定期隔週で二輪で訪れ制作、合間にお散歩したり二輪でお出かけしたり 前述のカフェに行ったり、実家に顔出したり。
それってなんて素敵だろう。
将来のビジョンに地元が介入してきたのは、はじめて。
あの土地、あの場所、あの区画だけで良いから、あれ以上変わらぬと良いな。
あそこ、欲しい。
 
この欲求には、カフェでの一件が大きく起因してるなあ。
精神の理解、或はそれに準ずる体験や感触、センスのベクトルを共有できる場所と人員はたいせつだ。
生活基盤には無理だけど、一年のうち1/5くらいは此処に来ても良いかも…。
樹の作品を描くには最高の環境かも、と、思ったよ。
欲しい土地、建築ができた。
冬は来ないけどね。雪すごいから。
うわー、がんばろう、実現させよう。
 
 
 









 
 
こんなとこです。

今日、歩いていてね(BGMはGIZMOだった)、そうどえば来年度はじまりくらいにオランダに行くつもりだったことを、半年ぶりくらいにおもいだした^^笑
 
行こう。笑
自転車大国、オランダ。




 
 
 
すてきな音を 見つけてしまった〜。
記事トップのひとたちもね。アマザラシに関しては、もはやファン。今度ライブ行く。


今日は出逢いの日だ。
こういう日のものは、とりわけ良縁になりそう。
うんうん。






『ああ誰か。「外は雨だね」と言う前に、泣いているのですかと、それすら訊かずに、そばに座って。
 
叱ったり、励ましたり、弱いなともどかしがったりせずに』
 『魔女と金魚』@中島桃果子







明日は携帯を…。気が進まないけど アドレスデータほとんど福生だから(今年入ってから逢ったひとのは入ってないかも…鬱…)、まあ持ってないのと同じ。ね。




じゃあねん〜;)