ここで見たこと

絵描きのなんでもない日々です。トウキョー周辺。

モンハンにはまったモンハンを知らなかった人がモンハンの話をしてるブログ

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脇道のこういうところすきすぎ。

 

本日は非常に盛りだくさんな1日でした。

昨日睡眠不足で疲れ果て、帰宅即ビーズクッションで気絶していたのですが、眠たい時に眠ったからか爽やかな寝覚めでした。そのあとごろごろずるずるしてたけど。

 

2016/7/10、投票日だったので投票に行ってから、秋葉原のゲームカフェ「秋葉原集会所」へ。そのあとは友人バンドの企画komodo.incの「開港宣言」へ。

投票、ゲーム、ライブ、ってトウキョー感のすごい1日だったなぁ。たのしかった。

 

ポータブルゲームカフェ、カードゲームカフェ、というのが最近たくさんあるらしくて、かくいう私も最近モンハンクロスにはまって初めて知ったのですが、折角こういうポータブル機器の通信プレイゲームにはまったなら行ってみたい、行ってみようと思って私にモンハンを勧めてくれたポケモンファンタジーライフ・モンハンの先生と、薩摩剣士隼人にはまったときにめちゃ教えてくれた公式じゃないのに公式鹿児島ローカルヒーローアテンドみたいな古参ゲーマーと、あと中高一緒で高校の時実は教室でモンハンしていた、というくらいモンハン歴の長いらしい幼馴染を誘って行ってみました。

というのもモンハン先生とネット通話しながらネット経由で集会所クエストしていたら、その場には自分しかいないのに会話しながら一緒にやっているゲームの現代の遊び感がすごすぎて、他の知人友人とも集まってやってみたいなあと思ったのと、

こういうゲームにはまるまでは存在すら知らなかったのに、「集まってゲームをするための場所」っていう場所貸しのビジネスがあって、それは完全に未体験ゾーンだから体験しておこう、というのがあったのでした。

 

私はそのときとてもはまるもの、というものがわりといつもあって、事前調査殆ど無しの体験・体感によってそれを知りたいな、という生きもののようなのですが、

新しいコンテンツというのはいつでも未知の道への扉で、横を通り過ぎていたのに知らないから目に入らなかったもの、というのが世の中には沢山たくさんあるんだなあといつも実感します。

はまって夢中になって自分のそのコンテンツへの楽しみ方がわかって、やり倒して暫くするとまた別のものに手が目が向くのだけど、一度すきになったものは大抵ずっとすきなので、気持ちとしては土壌に植生が増えていくような、切り捨てる・飽きるというよりは何かへの視点がふくよかになるような、それを踏まえたことでより豊かになっている、背景に色を保持してくれている連想です。

 

モンスターハンターX(クロス、と読むそうです)はやってみてほしい、とソフトを渡されて、存在は知っていたけどグラフィックがリアルなあまり無関心なものだったので(バイオハザードとか、鬼武者とか、メタルギアソリッドとか、そういうプレイステーションベースのポップの対極にある、判定もリアルでシビアな心臓の痛くなるようなシステムのゲームのイメージで、星のカービィ聖剣伝説LOMや丸みのあるゼルダの伝説ポケットモンスターなんかがすきな私には食指の伸びないジャンルでした)、少しだけプレイしたものの、ヘルプは分かりづらいし操作も全然わからないしで、渡されたもう片方のゲーム、かわいらしいゲームデザインの「ファンタジーライフ」を暫くやっていました(ファンタジーライフ面白かった)。

 

そしてモンハンXを手にしてから数ヶ月たった2週間ほど前、何故かわからないのですが、あ、いまモンハンできるかも、と思って久々にやってみたら案外できて、たのしくて、それからはまってがっちりやってるんですね。やっと操作もわかってきて。最初はダッシュもできなかったのに。

 

モンスターハンターというゲームが私の知っているゲームたちと決定的に違うな、と思うのが、主人公(自分のアバター)は強くならないんですよね。いわゆるレベルアップシステムが無い。

体力もスタミナも変わらない、基礎動作は人間としてできるもののみで、勇者でも選ばれし人間でもない。

じゃあどうやって強くなるのかというと、モンスターを倒してその素材(骨、皮、毛、爪、角、牙、体液、髄液…)を使った頭・胴・腰・腕・脚それぞれの防具と、武器を作ることで強くなっていきます。あとはクエスト中に色々な薬や飲食物を飲んで体力・スタミナやステータスに好影響を与えます(副作用の無いドーピングみたいなものです)。

なので、モンスターを倒す、素材を手に入れる、装備を作る、またモンスターを倒す、素材を手に入れる、装備を作る…というのを延々繰り返すことで、より強いモンスターを相手取り、より強い装備を手に入れられるようになっていきます。

 

もうねー、この、完全成果報酬の世界、たのしすぎるでしょ…。。

私はわりと反射神経弱いのでマリオとかああいうアクションもの結構軽率に死んでしまうのですが、モンハンはやればやっただけ目に見える成果に現れてくるのが面白いし現代的だなあと思いました。慣れとか癖の克服とかも勿論あるんだけど。

 

そもそもモンハンにはじめて、微かにですが興味を示したのは、何か清涼飲料水とモンスターハンターXがコラボしていて、そのパッケージングに使われていたXのメインモンスターの一体「タマミツネ」のデザインがものすごくすきすぎて「えっなにこれかっこいい、」とTwitterで言ったときでした。Twitterでもちもち調べて、近い日に描いた絵がこれなので、大体2015年の年末くらいの話です。

 

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暫くクエストを進めるといろんなモンスターを見れるようになるのですが、もうみんな徹底的に作り込まれていて大体が美しいし格好良いんだよね…。

 そしてタマミツネちゃんくん、祀られる土地神を思わせる圧倒的破壊と優美が兼ね備わっていて格好良かった、美しかった…。いちばんきれい。やっぱり予感は当たっていていちばんピンとくるしすきだな、と思いました。

あとはでっちりうさぎちゃんとか夜色の青い梟とか、トリケラトプス頭骨を背負った蟹なんかが今のところ知ってる範囲でとってもすきです。

モンスターハンター、世界感への制作サイドの愛が凄い。

遺跡の象形文字や民族のしるしの紋様みたいな図案がたくさん出てくるのだけどそれら全ても完成されていて本当にすてき。  

装備や武器や、たくさんのクエスト一つとっても、それぞれに考えられた文章がついていて、その、世界を散りばめた欠片の母数がもの凄く

多いので、色んなものを見て試して読んで、繋がりやそこに至る由来を想像するのもたのしい。

 

操作やシステム、敵のこと武器のこと、わからないことは山のようにあるのですが、それは人との協働プレイをしてみて、口頭で教わることで、ああこういう遊び方を想定したゲームなんだなって理解して馴染みました。モンハンは歴戦のハンターたちがたくさんいるのでみんな教えてくれるんだよ…!

みんなでやるとめちゃたのしい。ドラマ性が凄い。

近年いろんなものにはまったとき、その作品や場所、それぞれのあらゆるコンテンツには、本当にすきなひとたちがいて、「人に教える・勧めるのが上手な人」っているんだなあとしみじみ思いました。押し付けがましくなく、コンテンツへの愛が膨大で、誘導の上手な人たち。

モンハンは特にその性質上、教える教えられる、ということが多いのか、みんな教えてくれ上手だなあと思っています。まだ知ってる人としかやってみたことないんだけど。

 

あと昔からあるゲーム(15年くらい前からあるらしい…!!!)らしさを実感したのが、もうずっと知ってる友達がずっとモンハンやってた、みたいなことがよくあること。

隣にいる友達が歴戦のハンターだったりするんだよ…!

 

そんなかんじでモンハン、たのしいです。

 

今日は盛りだくさんな日だったな。

暫く笛エリアル絵描き、がんばります。

 

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2016/6/17 todaimoriワンマン@下北沢GARAGE

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ちょっと前のライブ感想。

 

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2016/6/17 todaimoriワンマン@下北沢GARAGE

 

二人とも知っていたし、前彼等参加のライブフライヤーを描いたのでtodaimori音源は聴いたことあったけど生では初めて聴けた!

きっと危なげないし相性も良いだろうからじゃあきれいなだけじゃない何が出てくるんだろうって楽しみにしていった。

当日起きたらかなり風邪の気配があったんだけど、出かけるぎりぎりまで睡眠をとってなんとか向かった。本当に行って良かった。

 

おじいさん二人が昔語りをしているような、確かにあったいつかの話の様相で、灯台守の名前に違わない観測者の一歩引いた視点、変わらないような毎日の確かな変化の記録と対処みたいな、地に足ついているのにどこか夢想的なライブだった。

確かさと夢の記憶のあやふやさ、

太陽と月の運行の光を集めて選り分けて、ブルーライトたっぷりの現代の光とだって合わせて織り込んでしまう羽衣みたいな、

妙さに新しいエッジを入れることを愉しんでる音楽だった。

 

 

装飾も印象を引き立てていて、ガレージっぽくなさがとても良かったな。変形のステージも装飾で奥行き増してて素敵だった。

(Menozボーカルの曜ちゃんの装飾)

 

 

昔知り合ったきっかけがいつも行くバンドだったのもあって、会場半分くらい見知った人たちで笑った。
みんな違うところで違う仕事で違う日々を過ごしてるのに、こういうところで久しぶり、って会えるのは嬉しいね。
終わったあともたのしいライブはとても良いライブ。

 

 

仲良くさせてもらってる音楽の人はたくさんいるけれど、やっぱりそういう人たちが主催でメインで動かしたイベントってそのものの良さに加えて、表現する人として本当に尊敬する。
やろうと思えばできるけど、やらなければ本当にできないから、やっぱり実行できたって凄い。
私もがんばろう…とこういう夜を重ねるたび思うよ。

私もがんばろう…。

(写真アップ許可もらいました( ´ ▽ ` )ノ)

 

良い夜でした。

日々の光のきれいさを覚えていようというような。

また行こう。

 

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「人間が一日にできる意思決定の量は決まっている」んだって

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こんばんは。

お久しぶりです。

生きてます。

 

最近は巣にしていたTwitterにもあんまり出没しないのですが、何かあったわけではなくふわ〜っと生きてます。

クロッキーばっかりで作品らしいのはあまりありませんが絵ももっさもっさ描いてます。7月にライブペイントで参加するクラブイベントのフライヤーの絵が一番直近の作品ですがまだ公開できないので、おたのしみに。ライブペイントもものすごく久しぶりなのでたのしみです。渋谷asiaだよ〜わくわく。

 

インプットもわっさわっさとしていて、いまグラナダシャーロック・ホームズの冒険とランダムに忍たまを観ています。映画はシェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア、天才スピヴェット観ました。漫画は薙刀女子校生漫画あさひなぐがめちゃめちゃ面白くて単行本大人買い検討です。凄い。あっドリフターズの新刊も出ましたね。こちらもめちゃめちゃアツい。外れてたら恥ずかしいのですが黒王はキリストかなと思ってます。

小説はあまり読んでないのですが、所有してる文庫をちらっほら読んでいます。あと数年ぶりに買った系統の本がものすごく面白いです。疲れにくい脳にしようというもの、現代版瞑想の方法と取り入れ方が載ってます。結構衝撃な人間の科学的解明があってたのしい。意図的にぼうっとする時間をつくることが大事というような本です。

 

あとは、頭の画像にあるように遂にstar warsのDVDを買ってしまいました。AmazonユニクロTシャツみたいな値段で売ってたからつい…。ヨーダの方(123)もそのうち買います。R2D2が荒野でひとりでぴるぴる言ってるシーンたのしみー。

ぺんてるアートブラッシュの替えインク、あちこち回っても売ってなかったのでこちらもAmazonで。ゾンさまさま。もちょっと現実に売っててほしいなあ。

 

最近そんな感じです。

一番好きなお肉屋さんに行きました。良いお肉すぎて食べた時お肉と思えず驚く。

あと、風邪ひきました。治します。

おやすみなさい。

 

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トウキョ



こんばんは。

昔から物凄くすきて、折に触れてはDVDレンタルで観返していた「タイガー&ドラゴン」を購入しました。
ほんと…買って…良かった…、…。
何回も観たけどやっぱり何回観てもすきだ…。
映画はまだしもドラマのDVDboxって敷居の高い気持ちだったのだけど、この満足感プライスレス…!
TRICKシリーズもすきだし、他にもすきだったドラマたちはあるけど、落語をすきにさせてくれて、そのもの自体もきらきらぎらぎらしてるタイガー&ドラゴンは無二の面白さでほんとすきだ〜〜〜!
買って良かった…たくさん観ます。
この「人間」で「キャラクター」なかんじめちゃめちゃすきだ…!


四半世紀化粧っけの薄い人生を送ってきたのですが、最近人と写真に写ったり撮られたりすることが増えて、「唇が死人の色をしている…」と思って人生でほぼほぼはじめてのカラーリップを導入しました。
コスメ屋さんが華やかで優しくてたのしくて思わぬ副産物。
唇に色をつけるだけで顔映えがばっと変わってたのしい。新しいたのしみを見つけました。

それではじめて友達に会ったら暗がりの中でも「なんか今日メイクしっかりしてる?」と看破された。
夜の街灯の明かりでメイクの微細な変化に気がつく友達すごすぎない⁈
ほんのり色なのに…すごすぎる…!

そんな感じです。
日本科学未来館GAME ON! に行ったり2回目のピクサー展に行けなかったり4回目のzootopiaをまだ観れてなかったりしてます。
アダムスファミリーとインサイドヘッド観るぞ₍₍(૭ ᐕ)૭⁾⁾
映画はたくさん観たいね。
小説もぼちぼち読みたい。
あと6月は以前ひとにお借りしたグラナダ放送のシャーロック・ホームズを消化する月間にしたいです。たのしみ。
あといまおいしいアスパラを食べてます。二束鰹出汁とってお浸しにしたので仕上がりがたのしみ。
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あっ
また改めて告知しますが、7/26渋谷asiaでのフライヤー画担当&当日ライブペイント決まりました!
昨秋も描いたトキシホリックだよ〜!
おたのしみに!

がらんどう新宿。

光陰、禍福、昼夜の跳ね回る日々

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気がついたらブログがお留守に…というかいまはTwitterもなんもかもスロウリィになってる…。
4月くらいにこれでもかという程文字にしてwebにあげたい時期だったけど、いまはその逆なのかな。
普通に生きているだけなのだけど妙に隙間の無い時ってあるよね。なんだか詰まった日々です。気忙しいわけでも大変なわけでもないんだけど。

たまたまお昼に立ち寄ったらーめん屋さんがその日プレオープンだったらしく、食券機の前で「本日プレオープンなのでお代はいりません!  お好きなものをお選びください!」と言われておいしい鶏そばが無償になったり(また行きます)、そのとき狭い荷物棚に鞄を入れようと試行錯誤してコットンシルクのストールを鞄のファスナーに挟んでしまったみたいで、結果まだ買ったばかりなのに切って外して縫うしかなくって、禍福は糾える縄の如し…とたった一時間で震えてみたり、
そのお昼の帰りに通りがかったお茶屋さんで良い感じの茶筒色違いで売っていたので3本買って、ついでに家の普段使いのお茶が切れていたのでお茶屋さんに相談したらコスパの良い好みにあったお茶を紹介してくれてそれが感動ものだったり、
朝ばたばたする中にもゆっくり珈琲を淹れる時間があったり、
最近家に鉄のフライパンを導入したのですが錆止めを飛ばすのに悪臭でものすごく苦しんだり、今は錆止めもすっかり飛んでまともな匂いで加熱をできたり、
買ったお洋服や新しい鞄がとってもすきで喜んでいたり、
zootopiaは吹替、字幕、字幕と三回観て最近は英語版のみのサントラも家に届いて大変嬉しかったり、
日本科学未来館の企画展示「GAME ON!」に行って昔のゲームにまみれてみたり、青いソフトクリームを食べてみたり、
また山田南平ムーブメントが湧き上がったので、オレンジチョコレート、空色海岸、と再読して、その流れで紅茶王子をまた読み返しきったり、
数年越しに観たファインディング・ニモが良くってついDVDを買って喜んでいたり、
してます。
マーリンがニモを捜している経過をウミガメに話したら口伝で海中に伝わっていくシーンが本当にすき。すきすぎる。


そしてその合間に絵を描いてます。
展示の全容が二転三転してるんだけどどの方向もたのしそうだな。
わくわくする。
7月頃かなあ。
昔は狭かった視野が、ノートからキャンバスへ、一枚の絵から展示の全容へ、作画の終わりから誰かの部屋の絵になるところまで、気がつくと先へ先へ広くなっている。
このまま一生歩いてくから、どうなるかたのしみだね。

しましま、しましま。

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八月の鯨(zootopia、Dr.パルナサスの鏡)

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東京・渋谷宇田川町のBAR八月の鯨に行ってきました。

ずっと行きたかった…!!

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映画イメージのカクテルを推しているバーで、メニューに無いものも頼むと作ってくれる。

今一番気持ちが傾いていて、その為にここに来たかった「zootopia」と、
先日観たばかりの「Dr.パルナサスの鏡」を頼んできました!

〔zootopia〕
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もう…最高…でした……… (  ᷇࿀ ᷆ ) 

写真の通り見た目の美しいのは勿論のこと、グラスだったり氷だったりカクテルのスタイルだったり飾りだったり、すべてのディティールが映画の解釈に基づいていて、その解釈が最高。愛があって、押し付けがましくない。
うわー! あの映画だー!
となる。

一緒に行った友達は「プラダを着た悪魔」「ネバーエンディング・ストーリー」を頼んでいたのだけど、オーダーでスタッフの方が
『「プラダを着た悪魔」と「Dr.パルナサスの鏡」入りましたー!』
とカウンターに言うの…!
こんなことってある?


もう最高だなと思いました。
また行きます。
色んな映画飲みたい。
スターウォーズ1とか頼みたい。
キャラクターイメージも作ってくれるみたいだから、ダースモールとかR2D2とか頼んでみたいな。


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(zootopiaとかネバーエンディング・ストーリーは30分くらい待つと出てきます。ご参考までに)

次も楽しみー!




そこにあり続けるもの


Menozのライブに行ってきました。

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渋谷MilkyWay(2016/5/11)。

空いてる時は最前真ん中で観るのはMenozのはじまりの五年前からの習慣で、そうすると視界いっぱいにあのきらきらした現代の夢が広がってとても没入できて贅沢なのだった。

今月Menozはこのライブだけで、主催のレコ発のバンドに呼ばれて出ていたので最後から二番目の出順だった。

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僕らのナツ。
現代のケモノ
九月の夜汽車
YO RO Z
アドベンチア

かな?
最近Twitterにセットリストあがらないから自信ない…。


なんだかはじまりからとてもじんわりしてしまった。

最前真ん中を悠々とれるMenozなんて久しぶりではじめの頃を思い出す、というのもあったとは思うのだけど、五年省みて、続けていくことって難しいよなあって。
どうしたって色んなことが変わっていくし、人ひとりの身にだってなんだって起こっていつもや当たり前なんてあり得なくて、その表現にだって不変も絶対も無い。
なくなってしまったバンドとか、描かなくなってしまったひととか、どこでどうしているのか分からない人とか沢山知っているし、五年経ったあとで住む場所も関わる人間も皆変わってる。
私とて一生描く、ということだけ決まっていてもいまは5年前と違って展示偏重ではないし、環境もぐんぐん変わっていくし。
人ひとりでも維持や継続は慄く程大変なのに、MenozはずっとMenozだなあとしみじみしてしまった。

相変わらずきらきらしてるよ。
昔よりずっとひらけていて、どんどん刷新もされていて。
あ、五年通ってて良かったな、って思ってた。


それがいつかにどう転じるかはわからないけど、できるときに、そして一番気持ちの当てはまるときにそれをしなければ。

この晩も頑張ろうと思いました。
Menozはきらきらした扇で霧を散らしてくれる。
がんばろ。